MEO対策

MEOってなんだろう?意味や始め方まで初心者にもわかりやすく解説!

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Map iPhone

「店舗ビジネスをやっているけど、うまく集客ができない」

「SEOって言葉は聞いたことがあるけど、MEOってなんだろう?」

「メリットがあればやりたいけど、始めるのも難しそう……」

こんなお悩みを解決できる記事になっています。

この記事では『MEOについての概要と始めると起こるメリット』について、抑えておきたいポイントを紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

MEOの意味ってなんだろう?

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MEOの意味

MEOとは「マップエンジン最適化」を意味する、『Map Engine Optimization』の頭文字をとった言葉です。

Googleマップ上のローカル(位置)情報を活用して店舗情報の検索結果を上位表示させるマーケティング施策のことを指します。

利用したことがある方も多いと思いますが、Googleの検索エンジンで「新宿 焼肉」など『目的の場所+目的のサービス』と検索する事で、Googleの検索結果の一番上部に店舗の位置情報が上がってきますが、この順位を上げるための施策です。

MEOとSEOの違いは?

MEOとSEOは両者とも検索したキーワードに対して、欲しい情報をユーザーが見やすい(アクセス)ようにウェブ上で上位表示させる施策です。

MEOとSEOは“検索対象”が大きく違います。

  • MEO:「位置情報+サービス」に対して『関連する店舗・企業情報』を上位表示させる施策
  • SEO:「検索キーワード」に対して『自社サイト』を上位表示させる施策

検索する対象が異なるため、各々の対策方法やそれに要する費用や難易度の違いがあります。

以下を参照ください。

MEOSEO
対策基本的なビジネスプロフィールを充実させ、さらにメニューや写真、最新情報を載せるなど情報を豊富に掲載する。実際に使用した顧客の口コミも大切。キーワードの選定や読者ニーズに対するコンテンツの情報量、情報の質が大切な要素になる。サイト内の内部リンクなどのサイト構築も大切。
費用の相場(業者委託した場合)初期費用:1〜5万円(無料の場合も)月額:2〜5万円程度初期費用:5〜数十万円月額:20〜40万円程度
難易度個人では低め。ローカルでの上位表示を目指すため、SEOに比べると競合が少ない。自身でもビジネスプロフィールの作成など進められる部分もあり。個人では高め。専門的な知識が多く必要になり、またコンテンツ作成における人材の確保も必要になることも難易度が高い要因。

MEO上位表示するための3つの要素

人差し指 グラフ ポイント

MEOで上位表示させるためのアルゴリズムは『距離』『関連性』『知名度』の三つの要素から、最適な位置にあるサービス情報を提供します。

では各々の項目はどういった要素で決定されるか、一つずつ見ていきましょう。

検索した位置からの『距離』

ユーザーが検索した目的の位置情報と、サービスを提供する店舗の位置がどれくらいの『距離』にあるかの要素です。

『距離』という要素で上位表示を狙う為には、店舗自体の位置を変える必要があるためコントロールしにくい要素と言えるでしょう。

検索ワードとの『関連性』

検索ワードに対して、提供されるサービスやビジネス内容にどれくらいの『関連性』があるかを示す要素です。

上位表示させる為の要素としてはコントロールしやすい項目でもあり、ビジネスのプロフィール情報を充実させるために、キーワードを盛り込めるかが大切な要素になります。

注意点としては、さまざまな検索キーワードにヒットさせるために関係のないビジネスプロフィールまで載せてしまうと、ペナルティを受ける可能性もあるため注意しましょう。

店舗(企業)に対する『知名度』

Googleのガイドラインでは“視認性”と表現されており、サービスがどれくらい認知されているかの指標になります。

基本的には良いサービスやビジネスを提供し、口コミが増えることで地域での信頼が得られ、良い評判が広がっていきます。

また「食べログ」や「ぐるなび」などのポータルサイトや、ユーザーのSNSで取り上げられることで認知が広がっていきます。

サービス提供者側もSNSでの情報発信により、ネット上で情報の拡散が期待でき検索結果を上位表示させるのに効果的です。

MEO対策によるメリット

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スマートフォンユーザーが増えた事で、SEOはもちろんのことMEOにおいてもネット上での集客が効果的になっています。

以下でメリットを解説していきます。

MEO検索結果が優先的に表示される

SEOの検索結果よりも、上位にMEO検索結果が表示されます。

多くの方がサービスやビジネス情報を検索した際に、検索結果のWebサイトより上部に地図情報が出てきます。

例えば、「歯医者」と検索することで近隣にある歯医者の情報が先頭に表示されると思います。

このようにサービス情報をユーザーが認知しやすい位置に、優先的に提示する事ができます。

他の媒体(ポータルサイト)を使わず集客できる

MEOを活用する事で、WEB上で他の媒体に依存する事なく集客することができます。

SEOはポータルサイトや大手企業のWebサイトが上位を占め、上位表示させる為には競合性が高く、SEOにおける専門的な対策が必要です。

また本来、サービス内容やビジネスの認知拡大のためには営業をしたり、紙面広告を打ったり、物理的に手数の多い集客活動が必要になります。

スマホユーザーが増えた昨今では、MEOをうまく活用することで効果的に集客ができます。

顧客のニーズにアプローチしやすい

ユーザーは「位置情報+サービス内容」で検索することが多いです。

これは「目的(サービス)は決まっているけど場所が決まらない」と迷っているユーザーが多いからです。

すでに利用したいサービスが決まっているので、検索ワードに対してMEOで上位表示ができており、ユーザーの距離・位置関係とニーズがマッチすれば、地域の競合の中から選択してもらえる可能性が高まります。

MEO対策の始め方

スタート Start 道

概要が掴めてきたところで、実際にどのような流れでMEOを始めていくかを見ていきましょう。

Googleビジネスプロフィールに登録

まずはGoogleビジネスプロフィールに登録をしましょう。

ビジネスプロフィールの登録は、以下のURLから10ステップの店舗の基本情報を入力します。

下記URLに手順が載っているので、これに準じて店舗情報やマップへのピン、ウェブサイトのURLなどを入力していきましょう。

>>https://support.google.com/business/answer/6300717?hl=ja&ref_topic=6300675

Googleビジネスプロフィールを豊富に追加していく

基本情報の入力が済んだら、より魅力的に見えるよう、情報を豊富にアップしていきましょう。

ユーザーは情報が増えることでより安心して利用でき、魅力的な情報を見ることで興味をそそられます。

飲食店を例にあげると、何も情報がないお店よりメニューや写真、営業時間等が載っている店舗の方が安心して入店できると思います。

随時、最新情報を更新することで信頼にもつながります。

口コミを増やし、信頼性を上げる

信頼を向上するためには、サービスを経験した顧客の口コミの情報を増やしていくことが大切です。

サービスを利用する際に、同じ顧客がどのような評価をしているかを確認しますよね。

そのため、口コミを集める施策や口コミに対する返信をし、信頼性を上げていくことが大切になります。

口コミを増やすためには、良い接客や良いサービスを提供するのはもちろんのこと、悪いコメントに対して誠実な対応をすることで、改善する意欲があるお店だと言う事が伝わります。

【まとめ】MEOをはじめてみよう

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MEOは、店舗を構えているビジネスの場合は取り組まない理由はありません。

スマホが普及し、店舗検索を行った情報を主に確認するユーザが増えているからです。

今までビジネスプロフィールを充実できていなかった場合は、情報をより豊富にすることで、集客に直接影響して さらなる集客が見込めるかもしれません。

ぜひ手順に従ってMEOの運用に取り組んでみましょう。

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