スマホの普及とインターネットの高速化で、必要としている情報を、誰もが「いま」「その場所」で手に入れることが出来るようになりました。
そのため、店舗オーナー様も『スマホを意識したWEB集客』を無視できない時代になっています。
そのWEB集客の中で「MEO対策」が注目されています。
今回は、「MEO対策」の重要性について、根拠となるデータを元に解説いたします。
そもそもMEO対策ってなに?というかたはこちらの「MEO対策ってそもそも何?【詳しく解説します】」という記事をご参照ください。
MEO対策が重要な理由
さて、MEO対策とは「マップエンジン最適化」対策を意味しています。
ここでいうマップとはGoogleマップをさし、MEO対策はGoogleマップまたはGoogle検索において、ローカル検索された際にお店のマイビジネスが上位表示されるようにするための対策となります。
MEO対策はGoogleユーザーへアプローチする対策です。Yahoo!やbingユーザーには効果がありません。
それでもMEO対策が必要な理由を分析データを元に解説します。
検索エンジンのシェア(パソコン)
下図は2018年8月~2019年8月の1年間の検索エンジン(PC)利用率のデータです。
検索エンジンシェア(パソコン:日本)
Googleが74.81%に対してYahoo!は21.58%、bingが2.86%、その他が0.75%となっています。Googleのシェアが圧倒的に多いことがわかります。
検索エンジンのシェア(スマホ)
検索エンジンシェア(スマホ:日本)
スマホもGoogleのシェアが圧倒的に多く73.1%を占めています。
日本で利用されているスマホはiPhoneまたはアンドロイドスマホがほとんどですが、アンドロイドが採用しているのはもちろんGoogle検索です。またiPhoneについてもサファリのデフォルト設定はGoogle検索になっていますのでシェアの高さは当然と言えます。
顧客の行動データ
商品やサービスを購入する顧客の行動データからMEO対策の重要性を確認していきます。
商品購入やサービスの利用とスマホ検索は密接に関係
スマホは店舗への来店や商品の購入のきっかけになっています。
日本人の65%は商品を購入する前にスマホで情報収集をしています。また店舗で商品を購入しようとするその時でさえ53%が情報収集しているようです。
スマホで店舗を直接検索した場合はもちろん、ローカル検索(間接検索)した場合も、かなりの確率でローカルパックが画面上に表示されるのですから、ここからもMEO対策が商品購入において重要であることが分かります。
3人にひとりがローカル検索をしている
参照 Google internal data, April 2016
Google検索では 月間 10億件以上のローカル情報が検索されています。スマホ検索における検索キーワードのうち30% 以上が 近隣地域のビジネス/サービスに関する検索となっています。
まとめ
これらのデータからMEO対策の重要性がわかります。
・ほとんどの人がスマホを使っている
・スマホ検索の70%以上はGoogle検索である
・60%以上の人が来店する前ににスマホ検索をしている
・スマホ検索する3人にひとりがローカル検索をしている
これらのデータから確認できるとおり店舗ビジネスにおいても、WEB対策、とくにスマホ対策は必須と考えていいでしょう。
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