Instagramのリポスト投稿を見たことがある方はたくさんいると思います。また、リポスト投稿だと知らずに見ていた方もたくさんいると思います。事業をしていてInstagramアカウントを運用している方は特にリポスト機能を活用してInstagram上で宣伝を行うと効率的かつ経済的なため、是非参考にしてみてくださいね。
リポスト機能はとても簡単で便利なためサッと行ってしまいがちですが、実はマナーや注意点があります。マナーを守らずにリポストしてしまうと、リポスト元の方に嫌な思いをさせてしまう場合も考えられます。
Instagramのリポストって?
Instagramのリポストとは他者が行った投稿を自身のInstagramアカウントで再度投稿するという形の機能です。リポストを別の呼び方にしてみると「引用」と言うようになります。他者の投稿を自身のアカウントで再投稿することをリポストと呼び、様々なメリットがあります。
インスタのリポストの方法は?
実際に他者のInstagramの投稿をリポストしたい際の手順を紹介します。
- リポストしたい投稿を見つける
- リポストしたい投稿の飛行機マークをタップ
- ストーリーズにてシェア
- ストーリーズの右下の「・・・」ボタンをタップ
- 「投稿としてシェア」をタップ
- 文章を付け足したい場合は付け足して「シェア」
- 完了!!
上記のようにとても簡単に行うことができます。
リポストのメリットってなに?
他者の投稿を自身のInstagramアカウントで再投稿するリポスト。このリポストのメリットは次のとおりです。
- 投稿を作成する手間や時間が省ける
- ビジネス感が減り、親しみを感じてもらいやすくなる
- 上位表示が期待できる
- リポスト元のインフルエンス力の頼れる場合がある
Instagramは画像の作成と文章の入力など、意外に手間暇がかかってしまうものですよね。他者の投稿をそのままリポストしたり、文章に少し付け足すだけで完了するリポストはコンテンツ作成の時間や手間を省くことができます。
他者の投稿をリポストするため、事業としてInstagramを運用している方にはメリットと言えます。顧客の声をそのまま伝えることができるためビジネスというよりはカジュアルな雰囲気が出やすくなります。
投稿の保存数が多いほど検索をかけた際に上位表示されやすくなるため、より多くの方に投稿を見てもらいたい方には有効と言えます。
リポスト元の方のフォロワーが多い場合はリポスト元の方に頼んで何らかの宣伝を行ってもらうとアクセス数アップの効果が期待できます。
リポストする際はマナーを意識してみて!
リポストする際はマナーを守るようにしましょう。リポストする際のマナーは次のことを意識しましょう。
- リポスト元の方に許可をとる
- リポストする投稿にリポスト元の方の情報などを追加する
- リポスト投稿ということを文章に記載する
リポストをいかにも自身の投稿のように使うのはマナー違反になってしまう場合があります。特に人物の顔が写っている場合は注意が必要です。人物の特定が可能な場合は迷惑をかけてしまうだけではなく、なりすましになってしまうので注意しましょう。なりすまして良くない投稿や文章を記載して投稿すると法律に触れてしまう場合もあります。
最悪の場合犯罪とみなされてしまう場合もあります。他にもなりすましの通報をされてInstagramのアカウントが使えなくなってしまう場合も考えられますのでくれぐれもマナーは守って投稿しましょう。
リポストの注意点は?
リポストする際の注意点は次のとおりです。
- 許可を取らずに画像を編集してアップする
- なりすましをする
リポスト元の方に許可を取らずにリポストすると著作権に引っかかってしまう場合があります。そのため、リポスト先の方にリポストの許可をとるついでに画像編集の可否も聞いておきましょう。
なりすましをしてしまうとアカウントが使えなくなってしまう場合や肖像権の侵害、名誉毀損、著作権など様々な法律に引っかかってしまう可能性があります。特に人物の特定ができるものや、同じ方の投稿を何度もリポストする行為を許可を取らずに行ってしまっている方は許可をとりましょう。許可が降りなかった場合はリポストを控えて既にリポストしてしまっている場合は速やかに投稿を削除するようにしましょう。
リポスト機能の活用時事例は?
リポスト機能を活用した事例をいくつか紹介します。リポスト機能を使えそうかどうかなどの参考にしてもらえると嬉しいです。
美容師がお客さんの投稿をリポスト
美容師の方のお客さんがビフォーアフターの写真や、トリートメントの効果などについて投稿してくれた場合は自身のアカウントでリポストすると、生の声がフォロワーさんに届きます。施術を検討している方の参考にもなります。
友達の投稿をリポスト
一緒に遊びに行った友達が一緒に撮った写真を投稿している場合は自身のアカウントでもリポストすることが可能です。投稿作成の手間暇削減になります。
飲食店経営者がお客さんの投稿をリポスト
自身の経営しているお店や雇われているお店に来てくれたお客さんが、料理などの写真を投稿していることがあります。加えてお店の評価をしてくれている場合もあります。そのような投稿を自身のアカウントで再度投稿することでフォロワーさんに見てもらうことも可能です。場合によっては好感を得られる場合もあります。
【まとめ】Instagramのリポストはマナーを守って使用しよう
Instagramのリポストについて詳しく解説させていただきました。やり方はとても簡単ですぐに活用することが可能です。事業をInstagramで紹介している方はリポスト機能の活用も検討してみてはいかがでしょうか。コンテンツ作成の手間も減るため、Instagramの運用に苦手意識がある方にもおすすめできます。
プライベートでInstagramを行っている方も友達の投稿をリポストしたり、好きなインフルエンサーの投稿をリポストしたりと様々な活用方法があります。リポスト機能を使ったことがない方は一度使ってみてくださいね!