屋内版Googleストリートビュー撮影を予約された皆様、撮影日わくわくしますよね。
また、期待と同時に、
「撮影時の注意点は?」
「当日は無駄なくスムーズに進めたい」
と考えている方も多いと思います。
この記事では、そのコツを説明します。
映したくないものは隠しましょう!
GoogleMAPへ公開したあとに
「あっ!こんなものが映っている」
「あっ!あんなものは映っている」
「あれは隠しておけばよかったな……。」
など後悔しないようにあらかじめ映したくないものは隠しておきましょう!
個人情報がわかるもの
撮影時に気を付けることは、まず「個人情報」です。
屋内版Googleストリートビュー撮影は床や天井など360度全て写ります。
注意しないと「個人情報」まで鮮明に写ってしまう場合があるのです。
例えば老人施設では部屋番号の下に入居者様の名前が記載されています。
そういった情報も鮮明に映ってしまいます。
その他入居者様の顔が映っている思い出写真が廊下に貼ってあったりすることもありますよね。
そういったものを映したくない場合は撮影前に隠すか、外しておくのがベストでしょう。
この個人情報に注意する施設は「老人施設」「塾」「学校」「病院」「幼稚園」などがあります。
雰囲気にそぐわないもの
公開後の屋内版Googleストリートビューをみて「ここの部分だけ合成で消してくれません?」
ということがよくあります。
例えば、
「机の上置いてあったぐちゃぐたの書類が映っている……。」
「雑巾やほうきが映っている……。」
「掃除機のコードが映っている......。」
しかし、屋内版Googleストリートビューのパノラマ写真なので、普通の写真のように簡単に加工することができないのです。
施設内綺麗に写せるよう、あらかじめ余計なものは片付けておきましょうね!
人の映り込みや撮影の見学をする際の注意事項をお伝えします。
スタッフやお客様も写る場合
Googleストリートビューは、人の顔には必ずボカシがかかっています。
Googleストリートビュー屋内版でもこれまでは人の顔に必ずボカシをかける必要がありました。
しかし!
2015年9月からGoogleストリートビュー屋内版は人の顔にボカシをかけなくてもよくなりました。
最近では、お店の雰囲気だけでなく「人の雰囲気も伝えたい」と、あえて人の顔を出して撮影する店舗様も増えてきています。
これを「映り込み撮影」と言います。
法人のお客様だとリクルートに使っていたりしますね。
ガラスや鏡に注意!
撮影時に注意するのがガラスや鏡です。
撮影を見学される際は、 外観のガラスや店内のガラスや鏡にも ご注意ください。
下記の例をご覧ください。
ホテルのお部屋の撮影ですが、鏡にカメラが写っているのがわかります。
店内での撮影や自撮りのときにご経験があるかと思いますが、鏡やガラスに思いがけない人や物が写ってしまうことがありますのでご注意ください。
注意する施設は「ホテル」「飲食店」「美容室」「ガラスが多いお店」などがあります。
まとめ
本日は屋内版Googleストリートビューの撮影時に注意することを説明しました。
細かいことではありますが、映したくないものをGoogleマップ上に公開することになってしまいます。
今回ご紹介したポイントに注意して準備すれば後悔することなく満足いく仕上がりになると思います。
ぜひ参考にしてくださいね!