防犯カメラ

防犯カメラの電気代と設置費用はどれくらいかかるのか?

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犯罪防止のために、自宅やオフィスに防犯カメラの設置を考えることもあるでしょう。防犯カメラがあれば、空き巣などの抑止力になるため盗難などのトラブルを避けやすくなります。

しかし、防犯カメラを設置する際は、電気代がどれくらいかかるのか気になる人もいるでしょう。もし、防犯カメラの設置で費用がかかるなら、しっかり計算しないと思わぬ出費になることもあります。防犯カメラの電気代と設置費用について紹介しましょう。

防犯カメラの電気代とは?

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防犯カメラはテレビやエアコンなどの電化製品と違って24時間、365日稼働させておくのが一般的です。そのため、電気代がかなりかかることを心配する人もいるでしょう。防犯カメラやレコーダーの電気代を実際の商品をもとに計算すると、どれくらいのコストになるのか紹介しましょう。

また電気代の計算式は消費電力÷1000×1日の使用時間×1kwhあたりの電力量料金で求められ、1kWhの電力量料金を27円/kWhとします。

期間による防犯カメラの電気代

防犯カメラの電気代はメーカーの種類などによって変わってきますが、使用している機器の最大消費電力が仮に7.5Wだとすると、1時間当たりの電気代は7.5W÷1000×1時間×27円で約0.20円です。

1日あたりに直すと0.20円×24時間になるため、4.8円です。

1ヶ月だと4.8円×30日になるため、144円ほどであり、1年だと12ヶ月あるので144円×12ヶ月で1,728円という費用になります。もちろん、目安の電気代になるため、価格は上下することがありますが、防犯カメラの電気代の目安と考えておきましょう。

レコーダーの電気代

防犯カメラにはレコーダーも必要になるため、どれくらいの電気代がかかるのか計算しておく必要がありましょう。レコーダーも上記の計算式に当てはめるなら、どれくらいかかるのか確認することができます。

大体計算式に当てはめるなら1時間あたりの電気代は約0.4円、1日当たりの電気代は9.6円、1ヶ月あたりの電気代は288円、1年あたりの電気代は3,456円になります。つまり、防犯カメラとレコーダーの電気代を合わせると1年間で5,000円ほどの料金になるでしょう。

他の電化製品と比較すると電気代は高いのか?

防犯カメラの電気代は年間で大体5,000円ほどになりますが、他の電化製品と比較するとコストが高いのか気になるでしょう。

例えば、冷蔵庫の場合は扉の開閉回数や時期、製品のクオリティなどによって変わりますが、年間だと約6,600円ほどになるため、防犯カメラの方が電気代は安いと言えます。他の使用する電化製品との兼ね合いもありますが、防犯カメラの電気代は高くはないため、コストについて過度に心配する必要はないでしょう。

電気代以外にかかる防犯カメラの費用とは?

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防犯カメラには電気代もかかりますが、他にもコストがかかる部分があるので確認しておくことが大事です。どのような部分にコストがかかるのか確認しておくことで、費用を計算して防犯カメラの利用を検討することができます。以下のような費用がかかります。

防犯カメラ本体設置費用

防犯カメラを設置したい場合は、本体にかかる費用を計算すべきです。防犯カメラ本体は性能によって価格が違いますが、家庭用だと大体10〜15万円ほど、業務防犯用だと25〜30万円ほどの費用がかかります。

防犯カメラを購入するだけでも費用はかなりかかり、複数設置するようであれば、数十万や数百万円の費用がかかると予想されます。さらに、撮影距離や性能の関係を考えると1台あたり30万円以上かかることでしょう。また、防犯カメラを購入して業者に設置してもらうなら、その分の費用もかかります。

設置費用は業者の提示によって変わってきますが、大体数千円から万円程度かかると予想しておくべきです。企業や会社の場合は防犯カメラを複数設置するなら、その分費用もかかるため、複数の業者に見積もりを取るようにすべきです。簡単なものなら自分で設置することもできますが、しっかり説明書を読んで手順を確認しましょう。

レンタルの場合は毎月のランニングコストもかかる

防犯カメラを購入するのではなく、レンタルやリースを利用する場合は毎月費用が発生します。レンタルの料金は利用する業者によって変わりますが、初回の1ヶ月のみ1万円ほどで以降の月は5,000円〜8,000円の支払いになり、設置費用も盛り込まれていることが多いです。

レンタルの場合は購入よりも費用を抑えられますが、ランニングコストになるため長期間で使用するなら出費は大きくなります。そのため、レンタルやリースは防犯カメラを購入するまでの期間の利用や、複数設置する場合の一部のみに利用するのがおすすめです。

インターネット代やハードディスク代

防犯カメラの費用は、インターネット代やハードディスクの費用も含まれます。IPカメラなどのネットワークカメラの場合はネット会社と契約して、毎月その費用を支払わなくてはいけません。有線で繋いでいる場合や契約する会社によって、価格は安く済ませられることもあります。

また、防犯カメラで撮影した映像を保存するためにはハードディスクを購入する必要もあり、約3〜4万円は必要になります。ただ、ハードディスクは数年に1度のみになるため、ランニングコストにはなりません。この点を把握しておき、費用の計算をしておきましょう。

防犯カメラの電気代や費用を安く済ませるためには

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防犯カメラは電気代や設置費用がかかるため、毎月出費を計算しなくてはいけません。もし、出費が大きくなっているようなら安く済ませられるように、対策する必要もあるでしょう。安く済ませるためには、以下のようなやり方があります。

電気プランや契約アンペアを見直す

電気代が高くなっているようなら、プランや契約を見直すのもおすすめです。電気事業者でも地域や時間帯によって電気代が違っていること、基本料金が無料になっているところなど様々です。

契約アンペアも総アンペアによって価格が変わることもあるため、電気代が少し高くなっているように感じるなら見直してみることができます。

ダミーを取り入れるのも1つの方法

防犯カメラの複数設置を考えているなら、電気代が高くなることも考えられるため、ダミーを取り入れるのも良い方法です。

本物の中に1〜2個ダミーがあったとしても犯人は見分けが付かず、防犯カメラとして機能する期待を持てますし、電気代もかかりません。ただ、ダミーの場合も見た目や配置場所はある程度考えて設置するのがおすすめです。

【まとめ】防犯カメラの電気代は基本安い

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防犯カメラの電気代は基本的に安いため、費用面での心配はありません。しかし、複数設置や契約によって電気代がかかること、また設置費用などもあるため、その点を考えておくことは大事です。電気代が高いようなら、契約の見直しをしてみてください。

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