東京オフィス街で人気の飲食店を7つ紹介!人気の理由は?…

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ビジネスの地・東京のオフィス街にある飲食店は、特に集客が大事!集客力によって行列ができる店舗もあれば、立地は良いのになかなか人が集まらない店舗もあります。そんな東京のビジネス街で人気の店舗を紹介し、それらの店舗がなぜ人気なのか?マーケティング視点で考えてみます。

目次

東京のオフィス街に飲食店を出すメリット

東京のオフィス街と言えば、新橋や丸の内、新宿、六本木、虎ノ門などが有名です。どこも働く人々で常に賑わっています。
そんなオフィス街で飲食店を出すメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。

●ランチの需要が高い
多くの企業が存在するビジネス街では、平日のランチタイムには飲食店に大きな需要があります。一般的に働く人々の昼休憩は1時間ほどです。その間に回転率が高くサクッと食事を済ませることができる店舗には、たくさんのお客さんが訪れます。

●飲み会の需要が高い
ランチタイムだけではなく、ディナータイムにも需要はあります。会社帰りに飲み会の場所として、やはり会社近くの店舗が都合がよく、選ばれやすいためです。特に年末など飲み会シーズンには大きな需要が見込めるでしょう。

●主なターゲットがお金に余裕のある社会人層
オフィス街は学生街とは違って、ある程度金銭的に余裕のある人々が多いです。そのため、単価が高い傾向にあります。結果的に集客が成功すれば、売り上げに繋がりやすいのです。

東京オフィス街で人気の店舗7選

まずは、東京のオフィス街で人気の店舗をご紹介!
オンラインで店舗の関連情報を見るだけでも賑わっている様子がうかがえます。どこも魅力的なお店ばかりです。

■居酒屋ふみ
〒105-0004 東京都港区新橋2丁目16−1 ニュー新橋ビル B1F
03-3580-7705
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/J8PoTDcJLPjqwfyg7
HP:https://izakaya-fumi-shinbashi.com/

新橋駅から徒歩1分のニュー新橋ビル地下にある、昭和雰囲気溢れる創作料理を楽しめる居酒屋。海鮮料理や焼鳥、揚げ物、お酒のアテ、中華まで、食欲をそそるメニューが揃っています。日本酒や焼酎、サワーなどお酒も多彩で、飲み会にも利用しやすいです。さらに、ランチタイムにも定食や丼など選択肢が豊富で何度も通いたくなります。

■燻製 鉄板焼 クラフトビール MOKU 新橋店
〒105-0004 東京都港区新橋3丁目13−4 イータス新橋 地下1
03-5843-7787
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/K2RroPFubTd5g6zp6
HP:http://xn--moku-shinbashi-kq4m.owst.jp/
Instagram:@moku_shimbashi
YouTube:@hesogroup

創業20年の東京新橋へそグループの店舗。宴会用のコースが豊富なバルです。飲み放題メニューにはクラフトビールもあり、ビール好きにはたまりません。ランチタイムには、黒毛和牛を使用したハンバーグランチが味わえます。ソースの種類が豊富で、ライスの大盛りも無料ででき、男女問わず人気です。個室利用でランチミーティングなどにも利用できるそうです。

■一滴八銭屋 新宿本店
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目15−9 Kcビル 2階
03-3342-8889
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/M4mE1rmpGwDXxiTC9
HP:https://www.itteki.com/
Instagram:@itteki77

新宿駅から徒歩5分のところにある、創作うどん居酒屋。お昼は多様なトッピングも楽しめるうどんランチが味わえて、夜には珍しい四国の黒おでんや〆の小鉢うどん、地酒などが楽しめます。うどん百名店にも選ばれたこちらのうどんは大人気。宴会コースには、お手軽コースから魚介類多めのコースなどまであり、シーンに合わせて利用しやすいです。

■海鮮スタンド マグローさん 小虎小路店
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目16−4 アーバン虎ノ門ビル B1
050-5456-2691
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/1crJdq8y4c2JTZKT8
HP:@hesogroup

虎ノ門駅・虎ノ門ヒルズ駅からすぐの場所にある、海鮮・日本料理居酒屋。屋台村のような小虎小路にあります。本格マグロと多彩なお酒が揃っていて、特に銚子などから銚子などから仕入れた100kg超えのマグロが絶品。提灯がぶら下がった活気ある雰囲気も評判です。

■焼鳥さむしん
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング B1F
03-6256-0292
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/VHG1SQni3VyVw9rB7
Instagram:@something_yakitori

大手町駅直結の丸の内永楽ビルディング地下1階にある、大人の焼き鳥店。毎朝おろしたての新鮮な鶏肉を1本ずつ丁寧に提供してもらえます。焼鳥と相性の良い物をセレクトしたワインや日本酒も楽しめます。ランチメニューの炭火焼鳥丼や半熟親子丼、芳香醤油ラーメンも人気。サクッと飲んで帰れる、軽めのショートコースも魅力的です。

■酒場シナトラ 東京駅店
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 東京駅一番街 2階 グルメゾン
03-6551-2070
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/bQYBUpj8cn1RBmYD8
HP:https://www.bistro-jill.com/shop/shinatora.html
Instagram:@shinatora_tokyo

東京駅八重洲北口直結の東京一番街2F「東京グルメゾン」内にある好立地のモダン酒場。名物肉豆腐をはじめとした和牛料理や旬鮮魚などが味わえます。料理が豪華で、少し贅沢な飲み会にピッタリのお店です。平日限定でランチ営業もあり、酒場風のカレーライスやアジフライ定食、一部一品料理の注文も可能です。

■アジト 六本木
〒106-0032 東京都港区六本木4丁目5−2 六本木Uビル 2F
03-6804-5987
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/QhEUzFyqLTCKosHr5
HP:https://ajito-roppongi.jp/
Instagram:@roppongiajito

六本木トップレベルのコストパフォーマンス?!六本木駅より徒歩2分と駅近ですが、繁華街から少し離れた隠れ家的な場所にあるイタリアンバル。おしゃれで温かみのある店内は居心地が良いです。シャンパンやスパークリングワインもあり、華やかなパーティや女子会利用にも適しています。選べるパスタランチのメニューは月替わりで、毎月訪問したくなります。

東京のオフィス街で飲食店集客を成功させる秘訣とは

集客を成功させるためには、東京のオフィス街の立地やターゲット層などの特徴を踏まえて戦略を立てなければなりません。
以下にポイントをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

■ターゲットを明確にする
オフィス街では「平日・昼」「平日・夜」「週末」で客層が変わりやすいです。それぞれのタイミングに合わせて、客受けのいいメニューや価格帯、宣伝方法を変えるのが成功の鍵です。

●平日ランチ:近隣の会社員。スピード・コスパ・満足感が重要。
●平日夜:同僚との軽い飲み、会食ニーズ。雰囲気やお酒、コース内容が決め手。
●週末:近隣住民やファミリー層。落ち着いた空間や限定メニューが有効。

■「ランチの固定客」をつかむ
オフィス街の集客の基盤となるのはリピート率。「毎週ここに来る」常連を増やすことが、安定収益に直結します。

例)
●スタンプカードやLINE公式アカウントでのポイント制度を設ける
●週替わりランチや「今日のおすすめ」などの変化を出す
●会計時の一言「またお待ちしてます」で印象アップ

■SNS+Googleビジネスプロフィールの活用
会社員はGoogle検索やInstagramで店を探します。オフィス街では、情報の見つけやすさが集客力に繋がります。

例)
●Googleマップ上での口コミ対策(MEO対策)
●Instagramでランチ写真+店内の雰囲気を発信
●「#〇〇駅ランチ」「#オフィス街ランチ」など地域タグを活用

■テイクアウト・デリバリーを強化
忙しいビジネスパーソン向けには、テイクアウト・デリバリーの強化を検討しましょう。「外に出られない社員食堂代わり」になると、継続利用が見込めます。

例)
●事前予約テイクアウト(モバイルオーダー)の導入
●Uber Eatsや出前館などの導入

■企業との提携・法人割引
オフィス街では企業単位での利用も狙い目。「会社経由」での固定需要を取り込むことで、安定した客数を確保できます。

例)
●近隣企業とのお弁当配達契約
●会議用ケータリング・懇親会コースの提案
●名刺提示でドリンクサービスなどの法人特典

■夜の集客は「仕事帰りの一杯」「会食」ニーズに合わせる
「仕事帰りの一杯」ニーズには、気軽さや入店しやすさが重要で、「会食」ニーズには、コースの質や雰囲気が重要です。ただし、この2種類のニーズは求められる体験や導線が異なるため、どちらかに特化すると戦略を立てやすいでしょう。

「仕事帰りの一杯」ニーズ対策例)
●立ち飲みや小皿メニューで短時間×低価格を演出
●「ハッピーアワー」「同僚割引」でグループ利用を促す

「会食」ニーズ対策例)
●半個室や個室を確保
●コース料理・飲み放題付きプランを明確に提示

■季節メニュー・限定企画で話題づくり
季節感のあるメニューはSNSでも拡散されやすいです。「秋のきのこフェア」「年度末おつかれさまキャンペーン」など、
オフィスイベント時期に合わせた販促で話題を作りましょう。

東京のオフィス街という場所の特性を活かしたマーケティングで集客しましょう!

成功している店舗を参考にしながら、場所の特性を活かした集客をしましょう。戦略次第で人気店舗にもなるはず。マーケティング視点で競合店舗を見てみると、何かヒントが得られるかもしれません。

視点を広げて、ますますビジネスを加速させましょう!

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