「自社の商品を売るためにランディングページを作ることになったけど何からすればいいのか全くわからない」、
そんなビジネスオーナーやWeb担当者の方はいませんか?
今回は、超簡単に「売れるランディングページの作り方」を実際に本業で制作しているデザイナーがご紹介いたします。この記事を読み終われば、売れるLPの真相を理解することができていることでしょう!それではいきましょう!!
ランディングページとは?
そもそもランディングページとは、ユーザーに対して何かしらのアクション(例えば、「問合せ」や「資料請求」、「購入」)を誘導させるWebページのことをいいます。流入元は主に「Google」や「Yahoo」等のリスティング広告、最近では「インスタグラム」のストリーズ広告から経由され行き着くケースが増えてきています。通常のホームページやWEBサイトの違いは、大きな違いは「目的」と「構成」です。通常のWEBサイト(会社ホームページ)の目的はその企業の情報を認知してもらうこと、つまり「WEB上の名刺・看板」ですが、ランディングページの目的は絶対的にその場での「コンバージョン」です(問合せや購入資料、請求のこと)。また、WEBサイトの構成は基本的に「会社概要」ページや「お問い合わせ」ページなどのようにいくつものページからできていますが、ランディングページでは、ユーザーを即決させなければならないので、ローディング時に離脱される可能性の低い1ページ構成となっています。内容は「強めの訴求」、デザインは「印象に残るもの」となることが多いです。
売れるランディングページを作成する4つのこと
さて、ランディングページとは何かを知ってもらったところで、次は売れるLP(ランディングぺージ)の制作方法を理解する必要があります。今回は4つの項目に分けて紹介していきます。
どれも重要な手順ですので、しっかりとチェックしていきましょう!
目的を決める
売れるLP(ランディングページ)を作成する前に明確にしておかなければならないことがあります。それは、「目的」です。実際にこのフェーズを省いて制作すると大抵失敗すると言われています。冒頭でも説明したようにランディングページの目は様々ですが、が主には以下の3つ目的となることが多いです。
・商品の購入
・資料請求
・お問い合わせ
これらの目的を設定すると、ランディングページの作成時に「どういう構成にすればいいのか」「デザインはどのようなものにするのか」のアイデアが簡単に湧いてきます。制作する前に必ず「目的」ははっきりさせましょう!
ターゲットを明確にする
売れるLPを作成するためにはターゲットを明確にすることが重要担になってきます。実際この工程を怠ると誰のための文章なのか、デザインなのかが曖昧になり、結局どの層にも響かない売れないランディングページとなってしまうことが多いです。必ずターゲットは明確にしましょう。また、チームで作成するとなると、ターゲットをより鮮明にしておく必要があります。理由は、イメージする人物がバラバラになってしまう可能性があるからです。例えば、「30代 女性」というターゲットを設定したとしましょう。「30代 女性」は、「大人 落ち着きのある」と連想する人もいれば、「若い アクティブ」と連想する人もいます。そこのイメージがバラバラになってしまうと進捗に悪影響がでたりや成果物の質が低下する恐れがあります。なので、チームで作成する場合には、「ペルソナ」を設定するのがいいでしょう。
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見やすいデザインを心がける
ターゲットや目的を決めたところでいよいよ作成です。デザインを進めていくときに重要なことは「マーケティング意識を忘れないこと」です。
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つまり、「どのようにすればユーザーは商品を買ってくれるのか?問合せてくれるのか?」、「この配色はどういうイメージを持たせるのだろうか?」等、ユーザー心理を常に考えることで売れるランディングページを作ることができます。また、LPでは情報量が多くなりユーザーを混乱させてしまうケースが多いので、訴求したい箇所、そうではない箇所のメリハリをつけることが重要ですね!しかし、思い込みで予想しないようにしましょう。ググってみたり、ターゲット近い属性の友人に尋ねてみたり、第三者の意見や傾向を取り入れることが重要です。
また、ファーストビューのデザインには特にきをつけましょう!
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ファーストビューでの離脱率の平均はなんと、約「70%」と言われています。(つまり、10人中7人は離脱しているということです。)
かなり衝撃的な数字ですね。
ファーストビューの内容が少しでも「違うな」、「分かりづらい」とユーザーに感じられると、離脱につながってしまうので、設定したターゲット(ペルソナ)を想定しながら、内容を詰めていくことが重要となってきます。
ファーストビューの離脱率を下げることができれば、ページ全体の見てくれるユーザーの母数が増え、結果、商品の購入やお問い合わせにつながるので、きちんとデザインすることが成果をだすコツですね!
運用後の分析をきちんと行う
ランディングページが完成しても、実はそこがゴールではありません。むしろ、始まりと言えます。リスティング広告や、インスタ広告に出稿後に効果測定を行って情報を獲得し、分析結果に基づいて、デザインや構成を改善していく必要があります。例えば、Googleが提供しているマーケティングツールの「Googleアナリティクス 」では、ページ内のどこまで読まれたのかの情報を提供してくれるツールが用意されているので活用してみるといいでしょう!
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例えば、情報解析の結果、「最後まで読まれて問合せフォームに誘導できているのにもかかわらず、離脱されている」というケースの場合、改善する箇所は「問合せフォーム」だということが分かります。もしかすると、「メールアドレス」や「住所」等の入力がしづらい、またはそもそも項目が多いということも考えられます。
もちろん、分析やマーケティングには答えがないので、そこを変えると100%改善するのかは不明ですが、常に仮説、実行を繰り返し、答えに近いものを探求していくことが重要であり、それが売れるランディングページを作るコツにもなります。
まとめ
さて、いかかでしたか?
この記事では大きく、
・ランディングページとは?
・売れるランディングページの4つのこと
を説明してきました!
前提としてLPは、簡単に成果出るものではありません。目的・ターゲットを「これでもか!」というぐらいに明確化し、分かりやすく・刺さるデザインを追求し、運用後も、きちんと分析を行うことが重要です!あなた一人の主観ではなく、チームのメンバーの意見やネットの情報を柔軟に受け入れてスキルを磨いていくことも必要ですね!
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