熊本でおすすめの美味しいダイニングバー・バル特集!熊本でうける飲食店とは?

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今回は熊本で評判のダイニングバー・バルの情報を集めました!九州と言えば福岡県の福岡市や北九州市が賑わっている印象を持つ人がいるかと思いますが、九州のほぼ中央に位置する熊本県の熊本市も、熊本城や水の都として知られる中核都市。そんな熊本市で需要のある飲食店の傾向に迫ってみました。

目次

熊本市での飲食店需要についてと集客ポイント

熊本市は人口規模・観光流入があり「夜昼を問わず外食需要」が期待できる市場。ただし飲食店数は多く、競争が激しいため差別化+地域に合った集客施策が必須となります。

●熊本市の飲食店市場
熊本市は約73〜74万人の都市圏人口で、一定の常連顧客を狙える基盤があります。
また、熊本城など主要観光施設の来訪者数も多く、宿泊客・日帰り観光客がさらなる飲食需要を生みます。ここ最近は、観光の統計で入込・宿泊数は回復傾向にあると言われており、観光シーズン(花見・GW・夏・秋の連休など)には来客増が期待できます。
特に、上通・下通・新市街(通町筋周辺)は熊本市中心部の主要商店街であり、飲食店が密集しています。繁華街の動線を外さない立地が重要となるでしょう。

●熊本市の顧客ターゲット
ファミリー層や高齢者層、主婦層は、リピーターになりやすいです。特にランチタイム需要が高い傾向にあります。
会社員などビジネス層は、昼休憩時のランチや会食、飲み会中心に需要があります。中心部や企業の多いエリアで需要あり。
学生層でも一定数需要があり、熊本大学など学生がいる地区では低価格帯でカジュアルな雰囲気のお店が強いです。
観光客もターゲットに含まれ、郷土料理や名物料理(馬刺し、赤牛など)を求める傾向があります。英語メニューや非接触決済を導入することで取り込みやすいでしょう。特に祭りやイベント開催時は、歩行者流入増加で臨時需要も高まります。

●熊本市の立地別の狙いどころ
・中心市街地(上通・下通・新市街/通町筋):夜の集客、観光客、買物客。賃料は高めですが歩客数が見込めます。
・駅周辺(熊本駅):出張客・通勤客・乗降客のランチや早めの夕食が期待できます。
・住宅密集地/郊外型商業施設:ファミリー向けランチやテイクアウト需要が安定します。駐車場の有無が重要となるでしょう。
・大学・学生街付近:低価格でボリューム重視の業態が強いです。
・観光拠点(熊本城周辺、ホテル周辺):観光客向けのメニューや郷土料理が有効です。

●競合に勝つための差別化
まずはメニューで地域性を出すなどして、いかに地域の特性を出せるかです。馬刺し・あか牛など熊本食材を使った“ここでしか食べられない”料理や地産地消は観光客にも刺さり、地元住民からも愛されるでしょう。仕入れ先(農家・漁師)を紹介してSNSで地元食材をストーリー化するのも効果的です。
また、飲食店では大変重要になるポイントとして、接客の丁寧さや速さ、居心地の良さなどでターゲットに良質なサービス体験を提供しましょう。サービスのレベルの高さでも差別化できます。
ターゲットを明確化(例:女性会向け、外国人向け、ビジネスマン向けなど)したら、コンセプト設計(ブランディン)やターゲットに合った価格帯や営業時間の最適化が重要になります。ターゲットのニーズにフィットしていることで選ばれやすいお店になります。

●集客チャネルと具体施策
①Google ビジネスプロフィール最適化(MEO):
営業時間・写真・メニューの更新や口コミ対応を定期的に実施しましょう。マップ検索で上位に表示されると、来店に直結しやすいです。
②Instagram+X+LINE公式の使い分け:
若年〜観光客向けにお店の雰囲気を伝えるにはInstagram、限定イベントなどのタイムリーな告知をするならX、クーポン配信や予約リマインドはLINEが効果的です。
③予約サイト連携(食べログ/ぐるなび/ホットペッパーなど):
スムーズなネット予約導線は必須です。特に会食需要を狙うなら事前に手軽に予約できるシステムがあるべきです。
④写真(料理/店舗)のプロ撮影:
SNSやGoogleマップ検索でのクリック率が大きく変わります。予約サイトやHPの写真の質も、顧客に与える印象に大きな影響をもたらします。
⑤地元メディア・マイクロインフルエンサーとの連携:
熊本ローカルの食ブロガー/YouTuberに体験して宣伝してもらうと、店舗の魅力が刺さるユーザーに知ってもらいやすいです。
⑥コラボ/イベント開催:
例えば、熊本城のイベントに合わせた期間限定メニューや地元酒蔵とのペアリングイベントなどが用意できると、地元顧客が飽きることなく継続的に通いたくなったり、観光客により刺さりやすくなるでしょう。

テイクアウト/デリバリー:特にコロナ以降の需要を取り込むために必須。Uber等が未普及でも自社デリバリーやテイクアウト強化で補える。

これから取り上げるようなダイニングバー・バル形態についても、以上のことが当てはまります。
熊本市にはダイニングバーを開業する十分な需要が見込める市場はありますが、「成功するかどうか」は需要についての理解や集客対策力により大きく左右されます。

熊本市でおすすめの美味しいダイニングバー・バルまとめ

■テラス
〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町3−38
096-245-7518
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/Svp28UCex5P1FQTY7
Instagram:@terrace_kumamoto

大正時代から続く歴史ある古い洋館をリノベーションした、オシャレな一軒家ダイニング。店名のとおり、居心地のいいテラス席も自慢だそう。ダイナミックなカウンター席や、2階のテラス付きパーティフロアが利用でき、グループで賑やかに過ごしたり、デートで楽しんだり、様々なシーンにピッタリ。地元熊本産のブランド肉を使用した「シュラスコ」が好評です。

■ジャルディーノ
〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町13−10 セカンドサイト 2階
096-322-3100
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/7DULyrGJ4XGwkmKv6
HP:https://akr0054897925.owst.jp/
Instagram:@fromthefarm_giardino

熊本の気候で育った自家菜園の新鮮な野菜を濃厚ソースで味わうバーニャカウダをはじめ、生地から手作りにこだわったピザ、お酒と相性バッチリのアヒージョなど、熊本食材をふんだんに使用した品々を堪能できます。間接照明が店内に温かみをもたらし、居心地が良いです。ファミリー利用や女子会、デート、観光中のお食事にも相応しいお洒落な空間。

■MIXTURE(ミクスチャー)/select shop
〒860-0802 熊本県熊本市中央区中央街7−7 田代ビル 1F
096-277-8084
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/Y4S7hrgSrSXEUhWY9
HP:https://www.mixture-dressing.com/
Instagram:@food select shop MIXTURE

銀座通りの角にある隠れ家バル。全ての料理はオーナーシェフの手作りで、熊本の牛や豚、野菜など地元の食材を厳選して選び、丁寧に仕上げられています。新鮮な野菜をふんだんに使用した特製のすりおろし野菜生ドレッシングは購入もできて大人気。店内は20名以下の結婚式二次会や記念日などにも最適な雰囲気です。

■イナロ食堂
〒860-0808 熊本県熊本市中央区手取本町2−11
096-356-8277
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/XsK2UngKkXGVszvH9
Instagram:@inaroshokudo3

低価格・手作りにこだわる隠れ家レストラン。もともと洋食メニューが豊富ですが、どんどん追加されていくシステムの黒板メニューもあり、飽きないようによく工夫されています。夏にはお昼はかき氷屋になるそう。大人から子供まで大好きなかき氷は、旬のフルーツシロップに注目です。

■ヨムノム
〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町6−23 長崎書店ビル 2F
096-326-0008
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/NRwCAHn1DsfkoyFX6
HP:https://www.yomnom.net/
Instagram:@good.time.bar_yomnom

本来はバーですが、カレーでも有名になっているお店。ランチタイムにも食事が楽しめて、「バーランチ」として人気です。夜は夜中2時まで営業していて、お酒を飲んだ後の「〆カレー」としても人気で、深夜でもお客さんの姿が見えます。薄暗く落ち着いた雰囲気の内装も、利用シーンにピッタリ合っています。

地域の特性も意識しながら集客することが大切

地域ごとに、お客さんにうけるスタイル・うけないスタイルが異なります。
立地も踏まえながら、その地域のユーザーのニーズに応えられる店舗を目指しましょう。ニーズに応えられる店舗は、自ずと集客力の向上にも繋がっていくはずです。


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