Twitterとインスタグラムは有名なSNSであり、国内でも海外でも多くの人が使用しています。
それぞれに特徴があるため、両方のアカウントを開設していると利便性も増しますが「どのように使い分けすることができるの?」「インスタグラムとTwitterは連携可能か?」と疑問を抱く人もいるはずです。Twitterとインスタグラムの内容について今回の記事で紹介しましょう。
Twitterとインスタグラムの使い分けのポイントとは?
TwitterとインスタグラムはSNSですが、特徴やメリット、デメリットなどは異なるため、目的によって使い分けするのがおすすめです。どのように使い分けすることができるのか、ポイントについて内容を紹介しましょう。
Twitterメリット:一気に情報を拡散することが可能
Twitterにはリツイートや引用ツイートと言われる、拡張機能が付帯されています。フォロワーが機能を活用して他の人や友人に拡散してくれると、膨大な人数に自分のツイートを広げることができ、認知度を向上させることができます。
そのため、企業で新規事業サービスを開始したことや、新たな商品が出されたときはTwitterの拡散機能を活用できれば、認知度を向上させて売上を上げることも期待できるでしょう。
一度ツイートで大きく拡散されるとフォロワー数も増加し、以降のツイートのインプレッションが継続的に増加するため、効果が継続されるのも大きなメリットです。「バズる」ことができれば、注目度は高くなるため、企業のマーケティング戦略として活用されることもあります。
Twitterメリット:ユーザーとの交流も行える
Twitterはリプライや「いいね」機能を通して、ユーザー同士で交流を楽しむことが可能です。個人同士の交流だけでなく、企業や団体とも交流することができるため、親近感を持ってもらうことができます。
通常のマーケティングの場合は企業からユーザーへ一方的な情報発信が主流ですが、その場合は考えの相違が生まれて、消費者が求めていないものを商品化するなど、販売戦略が失敗することもあります。
しかし、Twitterで交流を行えるなら、ユーザーの意見や要求には何があるのか把握できるため、商品やサービスの提供をピンポイントで狙えます。顧客や消費者が求めている声を聞きたい場合は、Twitterによる交流を考えてみることができるでしょう。
Twitter注意点:炎上する可能性もある
Twitterの場合は気軽に写真や文章を投稿できますが、世間とのギャップが生じると炎上するリスクもあります。マナー違反の投稿文や煽るような文章であれば、Twitterで拡散されて炎上してしまい、企業であれば大きなイメージダウンにつながることもあります。
誤字や誤情報なども炎上するリスクがあり、信頼を落とすことにつながります。そのため、Twitterで拡散による良い効果を得るためには、投稿前に文章を確認するようにすべきです。また、Twitterには予約機能もあるため、事前に作成して予約しておくと、誤投稿のリスクを軽減できるため活用しましょう。
インスタグラムメリット:視覚に訴えた効果を得られる
インスタグラムの最大の利点は、画像や写真を通して視覚に訴えることができることです。例えば、自分のコーディネートしたファッション、観光スポット、アート作品などがあるなら、写真として投稿することでユーザーに大きく訴えることが可能です。
カバンなどの小物品やファッションなど、視覚が大きな効果を表すものであれば、インスタグラムを活用した方がユーザーのフォロワーも増加しやすいため活用できます。
また、インスタグラムの「映え」を前提として、店舗や商品を投稿するなら、注目度を上げることができるため、マーケティングとしても注目されています。ユーザーの属性を把握して、効果的な見せ方を考えるなら、認知度の向上も十分期待できるでしょう。
インスタグラムメリット:トレンドのリサーチやマーケティングへの活用ができる
インスタグラムはハッシュタグの機能を利用して、お店やスポットの投稿を行うことができます。そのため、インスタグラムのハッシュタグを利用して検索すれば、人気の商品やスポットの情報収集ができ、今のトレンドを分析して企業の場合はマーケティングとして利用できます。
また、ハッシュタグ以外に、ショッピング機能や地図検索機能、予約機能なども備わっており、それぞれ利用することで売上につなげることも可能です。例えば、ショッピング機能を活用するなら、投稿した写真や動画をタップすることで、買い物できるページに移行することができます。
地図検索機能は、地図上にサムネイルが表示されるため、集客として飲食店などは活用できます。予約機能であれば、プロフィール画面から予約ができるので、美容室やサロン経営の方は有効活用できるでしょう。
インスタグラムデメリット:成果が出るまで時間がかかる
インスタグラムを活用して、マーケティングを行うことができますが、成果が出るまでは時間がかかります。インスタグラムは、「いいね」や保存数が多いほどおすすめ表示されやすくなります。そのため、コンテンツが作成されて人気のあるアカウントが優先的に多くの人の目に触れるため、写真や動画の投稿を継続的に行う必要があります。
Twitterのように「バスる」ことが難しいため、成果が出るまで長期的な運用をしていく必要があり、マーケティング効果を得るまでに時間を要することを最初に意識しておくべきです。また、インスタグラムは写真や画像、動画を投稿するために多くの時間を要します。
短時間で作成できる投稿では、ユーザーにとって魅力的に映らない場合もあるため、加工や編集なども手間がかかります。この点を意識して、運用するようにしましょう。
インスタグラムとTwitterの連携方法
インスタグラムとTwitterの連携を行い相乗効果を狙うこともできます。具体的な連携方法として、まずインスタグラムのプロフィール画面にアクセスします。
右上のメニューバーをタップすると「設定」が出てくるので、選択してください。設定から「アカウント」をタップして「他のアプリへのシェア」を選ぶと、「Twitter」が出てくるため、任意のアカウントを入力すれば連携可能です。
【まとめ】インスタグラムとTwitterを利用しよう
インスタグラムとTwitterは両方共にメリットとデメリットもあるため、使い分けして活用することができます。しっかり使い分けすることで、マーケティングの効果を得ることができるため、特徴を押さえて利用してください。