インスタグラムは投稿した内容によって「いいね」などを得ることができ、フォロワー数を増やすことができます。ただ、インスタグラムの投稿内容によっては炎上することもあり、通報されると最悪アカウントを停止される事態になる可能性もあります。
「どのようなことでアカウントは通報を受けることがあるの？」と疑問を感じる人もいるでしょう。スマホの報告の仕方や、また通報する際の疑問やポイントについて紹介しましょう。
インスタグラムで通報する際のポイント
インスタグラムを利用しているなら、通報する機能を利用することが可能です。ただ、インスタグラムで通報機能を活用する際は、ポイントを押さえておく必要もあります。どのようなポイントを押さえておくべきなのか、内容を紹介しましょう。
著作権の侵害やスパムなどのトラブルを通報可能
インスタグラムでは報告機能を用いてトラブルを発生させているアカウントを運営側に通報することができます。インスタグラムでは利用規約が制定されており、いくつかの禁止事項があります。著作権の侵害やスパムなどの行為は規定違反になるため、発見すればアカウントの停止処分などの処置を被り増す。
ただ、運営側も直ぐに見つけられるわけではなく、ユーザーやフォロワーの報告機能によって処分することが多いです。そのため、例えば某企業と同じロゴやイラストなどを無断で投稿しているような画像や動画を発見したなら、報告機能を用いて通報することが可能です。
また、知的財産を害している場合や、他のアカウントになりすましなどをしている場合も規約違反になるため、トラブルとなるため通報する必要があるでしょう。このように、規約違反しているアカウントを見つけたなら、報告機能を用いて対処してもらうようにしましょう。
報告理由の選択
インスタグラムを使用している際は報告機能を活用することができますが、その中で理由を選択するようにしましょう。インスタグラムの報告をするとき選べる理由は12項目があり、該当しそうな理由を見つけましょう。一覧として以下を確認してください。
・スパムである
・単に気に入らない
・ヌードまたは性的行為
・詐欺・欺瞞
・ヘイトスピーチまたは差別的なシンボル
・虚偽の通報
・いじめまたは嫌がらせ
・暴力または危険な団体
・知的財産権の侵害
・違法または規制対象商品の販売
・自殺または自傷行為
・摂食障害
他のユーザーの投稿内容を見た際に、上記に当てはまる理由があれば運営側に通報した際に適切な処置をしてくれるでしょう。コミュニティガイドラインを確認すれば、利用規約もより詳細な点を把握できるため、通報する前に確認しておくのも良いでしょう。
相手から迷惑行為をされているならブロックすることもできる
インスタグラムでははDMなどのメッセージを相手に送信することができますが、その際に一部のフォロワーやユーザーから迷惑を被ることもあるかも知れません。迷惑行為に関しては報告機能によって運営側に通報することができますが、それだけでは何も変わらない場合もあります。
運営側の対応もスピーディーであるとは限らないため、ブロック機能を用いて連絡手段を遮断することも念頭に置いておくべきです。相手をブロックすることができれば、自分の投稿した写真や動画、ストーリーズなどを相手は閲覧することができず、迷惑行為を抑えることも可能です。
また、削除する機能を使用するなら、相手のコメント、ダイレクトメッセージのみに作用し、制限させてシャットアウトさせることも可能です。通報だけでは問題解決にならない場合もあるため、ブロックや制限機能も活用するようにしましょう。
報告や通報する方法を確認
ユーザーやフォロワーの規約違反を見つけた際は、報告機能を使用して通報することができますが、どのような方法で行えるのか確認しておくのは重要です。報告を行うためには、投稿・写真の報告を行う際に投稿の右上にある「…」をタップしてください。
すると、報告をしたい理由の選択が表示されるため、該当するものを選びましょう。なお、選択肢によって報告フォーマットは異なります。また、コメントについて報告したい場合は、吹き出しのアイコンや「コメント◯件を表示」をタップして一覧を開きましょう。
コメントについて左側にスワイプすると「！」のアイコンがあるのでタップします。メニュー表示の際に「このコメントを報告」をタップして、報告したい理由を選択することで完了できます。他にもダイレクトメッセージやアカウントなども基本的に流れは同じであり「…」か内容をタップすることで「報告」という文字を見つけて通報できます。
報告した際の疑問点を解説
インスタグラムで報告機能を使用したい場合は、いろいろな疑問が生じることもあるでしょう。もし、疑問があるようであれば、事前に把握しておくことで解決することも可能です。どのような疑問点があり、解消できるのか紹介しましょう。
相手にバレるリスクはないか？
インスタグラムで通報した後に、運営側から相手に詳細な連絡をしたり、削除を要請するメールを送信したりすることはありますが、誰が報告したのかという情報は記載されません。そのため、相手にバレるリスクはありませんが、著作権侵害の報告については注意する必要があります。
報告内容が運営に認められた場合、報告されたユーザー側に権利所有者の名前などが通知される仕組みになっているからです。この場合のみ、報告した相手がユーザー側も特定される可能性もあるため、著作権侵害のときは自分の名前が相手にバレると認識しておきましょう。それ以外の場合は心配ありません。
報告を間違えた場合は取り消し可能か？
インスタグラムで通報した際に、間違えてしまうこともあるかもしれません。その場合は取消ししたいはずですが、原則として一度報告して運営に送信すると取消しはできません。
そのため、報告する前によく確認する必要もありますが、通報したことで直ぐにアカウントが削除されるわけでもありません。通報した事実確認などを行うため、間違えて通報したとしても過度に心配する必要はないと言えます。
【まとめ】インスタグラムの通報は慎重に行おう
インスタグラムでは報告機能があるため、活用して迷惑行為や著作権の侵害などを防止することができます。報告する方法も難しくはなく、簡単な操作で完了できるため、該当する理由を選択して適切な処置を運営側にしてもらうようにしましょう。
報告しても自分のことがバレる心配はないので安心できます。インスタグラムを快適に使用するため、操作の一部として覚えておくのがおすすめです。