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クリニックの集客のポイントを紹介!効果のある方法についても解説!

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クリニックを開業したものの、患者様が増えない現状が不安…という方は少なくないのではないでしょうか。

この記事ではクリニック経営に携わる方に向けて、集客率をアップさせるためのさまざまな方法を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

クリニックで集客が上手くいかない原因

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クリニックでの集客がうまくいかない原因はいくつかあります。

以下で解説していきます。

認知度が低い

どれほど医療技術が優れておりきちんと治療してくれるクリニックであっても、患者様に認知されていなければ受診してもらえません。

そのためクリニックを開業したばかりや、場所柄競合の医院が多いなどの場合、積極的な宣伝活動が必要になってきます。

また新規開業のクリニックだけではなく、親からクリニックを引き継いだ場合も認知度は重要な問題になってきます。

親の代から来てくれている患者様がいたとしても、その患者様も親と同様高齢になっているケースがあります。

そのため、既存患者様はどんどん減っていくと考えた方がいいでしょう。

どのようなクリニックであっても、認知度を上げて新規患者様を呼び込むことは必要です。

差別化できていない

クリニックの患者数が伸び悩む原因の一つとして、他の病院やクリニックとの差別化ができていないことが挙げられます。

そうすると患者様も「診療内容が似ているなら、もっと近くて便利な病院に行こう」などと考え、リピーターとしてつなぎ止めることが難しくなります。

他と異なる独自の強みを打ち出すことができれば、それを積極的にアピールし集客につなげることが可能です。

 豊富な実績や女性医師が多いことなど他院にない特徴があれば、それを最大限に活用して患者さんにアピールすることが成功の鍵となります。

口コミ評価が少ない・低い

クリニックや病院の集客がうまくいかない理由の一つとして、口コミの評価が少ない、あるいは低評価であることが挙げられます。

たとえ知名度が高くても口コミが良くないと、患者は来院をためらう可能性があります。特に若い世代は口コミサイトやSNS情報を確認する傾向が強く、オンラインでの評価が集客に大きな影響を与えることが考えられます。

予約システムを導入していない

オンライン予約システムを導入していないために、クリニックの集客に影響を与えるケースもあります。

電話予約だけの場合、仕事や家事、学業で忙しいと予約を取りにくいため、オンライン予約の有無を患者様は重要視するようになってきています。

そのためオンライン予約ができないだけで、多くの患者がその医療機関を選択肢から外すことがあり得るのです。

クリニックの患者を増やすオンライン集客方法

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ここからは、オンラインでクリニックの集客率を上げる方法について解説します。

ホームページ

パソコンやスマートフォン利用者が増加している現代、クリニックの公式ホームページは患者に信頼感を与える上で重要な存在となっています。

ホームページの運営は集客において欠かせない要素であり、基本情報や診療内容だけでなく、院長のコメントや院内の雰囲気が伝わる画像、自院の強みなど詳細を記載することで、患者に安心感を与えると同時に競合との差別化を図ることができます。

もちろんただホームページを制作するだけでは集客にはつながりません。

そもそも検索上位に表示されないと存在を知られない可能性があります。

そのためSEO対策を行い、Googleなどの検索エンジンでの検索結果で上位に表示されることが重要です。

Googleビジネスプロフィール

クリニックの集客において、Googleビジネスプロフィールの活用も非常に効果的です。

このサービスを使うことで、検索結果に自院の情報を目立つ形で表示させることができます。

特に「地域名+診療科」や「地域名+症状」といった検索に対応するため、地域に密着した患者を獲得するのに適した手法です。

Googleビジネスプロフィールは無料で作成でき、クリニック名、所在地、営業時間など、基本情報を提供できます。

コストをかけずに集客を強化したい場合にも適しています。

ただしGoogleビジネスプロフィールは悪い口コミが投稿されるというリスクもあるため注意が必要です。

また万が一クレームが投稿された場合には、他の患者や受診しようと考えている新規患者もその対応を見ていると考え、誠意ある対応を心がけることが重要です。

Web広告

Web広告の活用は、クリニックの集客において非常に効果的な手段の一つです。

例えばリスティング広告は、ユーザーが特定のキーワードを使用して検索した際、検索結果上部に広告表示が可能で多くの人にアプローチできます。

予算に応じて柔軟に運用でき、掲載までの時間が短いという特徴もあります。

Web広告はターゲットを絞り込んで表示することができ、効果も簡単に測定できるというメリットがあります。

様々な種類のWeb広告と組み合わせることで成果が期待できますが、広告運用には専門知識が求められるため広告代理など専門家への依頼を検討してみましょう。

SNS運用

SNSは情報を手軽かつリアルタイムに発信できる点が大きな特徴であり、クリニックの日々の様子や健康情報、新サービスの案内などを効率的に伝えることができます。

LINE、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)などを利用することで、患者との直接的なコミュニケーションが可能となり、信頼関係の構築に大いに役立ちます。

クリニックのブランディングにもつながり、新規患者の獲得やリピート率の向上を目指すことができます。

SNSの選択にあたっては年齢層やターゲットに合わせたプラットフォームを選ぶことが重要であり、SNSそれぞれの特徴や違いを理解することが必要です。

一方で、SNSの運用には注意も必要です。

誤った情報や不適切な発信で炎上するリスクがあり、悪評が急速に広がる恐れがあります。

ポータルサイト

ポータルサイトは地域や診療科目、症状などの条件で検索できるため、患者が目的の医療機関を探しやすくなっています。

地域密着型のクリニックを目指す場合、地域名と診療科目の組み合わせで検索されやすいポータルサイトは非常に有効です。

これらを活用することで多くの潜在患者にアプローチできるでしょう。

しかし、ポータルサイトには競合が多いというデメリットもあります。

多くのクリニックや病院が同じように登録しているため、他院との差別化を図ることが重要です。

さらに、ポータルサイトの利用には広告費がかかる場合もあり、費用対効果を慎重に考慮する必要があります。

クリニックの患者を増やすオフライン集客方法

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オフライン広告とは看板、交通広告、新聞広告、そしてチラシ配布などを指します。

チラシやポスティングは地域を絞り込んで配布できるため、地域密着型の認知度向上に向いており、高齢者などインターネットを利用しない層へのアプローチには非常に効果的です。

オフライン広告の欠点としては、費用が高額になりやすいことと、効果の測定が難しい点が挙げられます。

広告が実際にどの程度集客に貢献しているかを把握するのは難しいため、オンライン広告との組み合わせが推奨されます。

例えばチラシにQRコードを付けてSNSやホームページへの誘導を図ることで、オンラインとオフラインの相乗効果を高めることが可能です。

集客のみならずリピート客を増やすことも重要

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クリニックの集客において、新規患者の獲得はもちろん大切ですがリピート患者の確保も重要です。

リピート患者は経営基盤を支えるだけでなく、口コミを通じて新規患者を引き寄せる可能性もあります。

リピート患者を増やすためにはどのような施策が効果的でしょうか。

次回予約を促す仕組み

患者が診療を終えた際や会計時に、症状や診療の内容に基づき次回の来院のタイミングを具体的に提案します。

たとえば「体調が変わらなければ一か月後に受診、●●のような症状が出た場合はすぐに受診を」などのアドバイスを加えることで、患者に安心感を与え、信頼を築くことができます。

このようにして、患者の再来院を自然な形で促すことが可能です。

DM(ダイレクトメール)やクーポンの送付

一定期間来院していない患者に対して、定期健診の案内やキャンペーン情報を送ることで、再び来院するきっかけを提供することができます。

 例えば「症状のチェックを兼ねてぜひお越しください」といったメッセージに加え、自由診療の場合特別な割引クーポンを添えると、患者は「行ってみようかな」と感じやすくなります。

LINEやメールマガジン

LINEやメールマガジンといったデジタルツールを活用することも効果的です。

LINEのショップカード機能を使用すれば、カードを紛失することなく患者がポイントを簡単に管理でき、自由診療の場合ポイントに応じた特典を提供することができます。

またLINEやメールマガジンを通じてクリニックの最新情報や健康に関する有益な情報を提供することで、患者との定期的なコミュニケーションを維持し、関心を引くことができます。

例えば「季節の変わり目に注意すべき健康情報」や「新しい診療メニューのご案内」など、患者に役立つ情報を発信することで、クリニックへの信頼と再来院の意識を高めることができるでしょう。

【まとめ】

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クリニックや医院の集客率を上げるには、マーケティングなどの集客率対策が必須です。

手間や費用がかかるのがデメリットですが、徹底的に行えば効果は高いでしょう。

クリニックにあった良い対策を行うため、専門家に依頼することも検討してみてはどうでしょうか。

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