いまやInstagramは性別、年齢関わらず、多くのスマホユーザーに愛用されています。
店舗や商品を検索するためのツールとして活用されており、ウェブマーケティングツールとして活用する個人や企業もかなり増えています。
「インスタで投稿を継続しているけど、フォロワーが増えない」
「インスタの使える機能とか、コツとかあるのかな?」
こんなお悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事ではインスタでフォロワーが増える要素と実際の施策について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
インスタの効果的な運用に必要な要素
インスタ運用は効果的に認知度拡大させる施策を考えることが重要です
認知度拡大のためには、大きく分けて以下の4つの要素があります。
魅力的なアカウント設計
ターゲットユーザーにとって魅力的なアカウントを構築することで、フォロワーが増えていきます。
主に必要な要素としてはターゲットのニーズに沿った世界観を決め、プロフィール、画像、実際のフィードやリール投稿に統一感が出るようにアカウントを構築していきます。
「ゆったりとした田舎のカフェ」のアカウントの場合は、自然の画像や色合いを多く用い、のんびりとした雰囲気が出るプロフィールを設計すると良いでしょう。
ホーム率を上げよう
ホーム率とはユーザのホーム画面にどれくらい自分の投稿が表示されるかを示した割合のことです。
ホーム率はフォロワーとの親密度(エンゲージメント)を向上させることで上がっていき、「いいね」や「コメント」、「投稿の保存」などフォロワーのアクションで高まります。
そうすることで、今のフォロワー以外の新規ユーザーに情報が拡散されやすくなります。
エンゲージメント増やして拡散を
エンゲージメントはフォロワーとの親密度のことで、いいね、コメント、保存、シェアなどのアクションにより高まります。
エンゲージメント率を高めれば、価値ある投稿と判断され、新規ユーザ おすすめとして表示される可能性が高まります。
最も大切なのが「保存」と言うアクションで、後で見返したいと思うような投稿を作成することが大切です。
プロフィールへのアクセス数を増やそう
フォローしてもらうためには、プロフィールへのアクセスが必要です。
投稿を見てもらってもプロフィールへ来てもらえないとフォローにつながりません。
プロフィールにアクセスしてもらうには、
- 投稿の画像に「タグ付け」する
- 投稿のテキストに「メンション(@+アカウント情報)」をつける
などの方法があります。
インスタ運用に大切な具体的なコツ・機能 9選
では続いて、実際にインスタ運用していく上で重要となる機能や、具体的な施策、コツについて解説していきます。
【基本設定】ビジネスアカウントへの切り替え
インスタを始める際は、「個人アカウント」ではなく「ビジネスアカウント」で作成しましょう。
ビジネスアカウントではプロフィールに、より細かいビジネス情報を載せられます。
また、詳細な運用データ分析ができるインサイト機能が活用できたり、自社ECサイトへそのまま誘導できるショッピング機能が使えるなど、個人アカウントより多くの機能を活用できます。
運用する目的とターゲット、世界観を決める
次は運用する「目的」と情報提供する「ターゲット」を決めます。
目的やターゲットを決めることで、「どんな目標を設定するか」、「どんな情報を発信するか」など、インスタ運用のおおまかな方針が決まります。
目的はフォロワー増加による認知の拡大やブランディング商品の購入を訴求するなどがあります。
ターゲットは発信する情報が、どんな年齢、性別、生活スタイルの人のニーズに合うかを決めます。
目的とターゲットが決まれば、プロフィールの世界観も決まってきます。
ハッシュタグの活用
フィード投稿する際に、自社の商品を見つけてもらうためのハッシュタグ(#)を活用します。
ハッシュタグ(#)とはInstagramでユーザが検索するキーワードで関連情報にアクセスするための機能です。
ユーザーが検索したキーワードから、新規ユーザーが投稿の閲覧数を増やすきっかけになります。
使い方は投稿のテキスト部分に、「#+キーワード」をできるだけたくさん(30個まで)盛り込みます。
ストーリー機能を活用
ストーリー機能は、24時間と言う期限付きの写真や動画の投稿ができるツールです。
ストーリーズの1番の魅力はユーザーとのコミュニケーションです。
フォロワーのスマホ画面の上部に表示でき、ユーザーの閲覧回数が多いアカウントほど優先的に左側に表示されます。
フォロワーが見たくなるようなコンテンツを毎日投稿することで、フォロワーと密にコミュニケーションが取れます。
さらにはハッシュタグやメンションも活用でき、プロフィールへの遷移や商品への訴求もできます。
ハイライト機能を活用
ハイライト機能は、上述のストーリーをまとめて保存しておける機能です。
本来ストーリーは24時間経過すると自動的に消滅してしまいますが、ハイライトとしてまとめておくことで、プロフィール画面の自己紹介文の下にまとめて表示できます。
ストーリーは閲覧履歴が残るため、どの投稿が見られやすいのか傾向がわかり、それをハイライトでまとめておくことで、プロフィールに来た人がそれを見てくれる確率が高まります。
ジャンル別にまとめることもでき、店舗や商品の世界観を効果的にアピールできます。
リール機能を活用
リール機能とは最長90秒の ショートムービーを投稿できる機能です。
インスタ内で活用できるティックトックのような機能で、印象に残る動画を投稿することで、フォロワーを増やせるかもしれません。プロフィール画面下部にリール専用のメニューボタンが設置されており、またリールで投稿した動画は、フォロワー以外のユーザーのフィードに表示されるため、フォロワーではないユーザーにも認知してもらえる可能性があります。
ユーザーと積極的なコミュニケーション
投稿を介してコミュニケーションを図ることで、ユーザとの信頼感を高められます。
インスタではフィード投稿に対するコメントへ丁寧に返信したり、ストーリーの「アンケート」や「質問機能」、ライブ配信での直接的なコミュニケーションなどを図れます。
またクレーム的なコメントがあった時も、誠実な対応により周囲のユーザーに誠実な印象を与えられ、アカウントのブランディングとして安心感や信頼感の構築に役立ちます。
「いいね」ではなく「保存」してもらえる投稿
「保存」機能はフィード投稿を後で見れるようにストックしておける機能です。
投稿写真の右下に設置されているリボンマークをタップすることで、投稿写真を保存できます。
この保存機能はインスタのアルゴリズム的にとても重要で、保存数が多いことで認知度の拡大につながります。
保存数を増やす方法として、「後でまた見返したくなる」役立つ情報を発信しましょう。
インサイト機能で分析・改善
インサイト機能はユーザーのリアクションやインプレッション数、ユーザ情報などの分析が行えます。
フィード投稿画面やプロフィール画面のインサイトボタンから確認できます。
インサイトの情報を都度確認し、投稿の閲覧やプロフィールに足を運んだユーザーの行動を分析します。
仮説と検証を繰り返すことで、ユーザーニーズに沿った投稿内容に変えるなど改善でき、よりユーザーにとって良い情報を提供することでフォロワー増加につながります。
【まとめ】インスタ運用のコツをうまく使おう
インスタの運用において、アカウントの目的を達成するために必要なポイントと、具体的な機能やコツについて紹介してきました。
あくまで大切な事は、ユーザにとって有益で信頼できる情報を発信していくことです。
情報を発信していく中で、解説してきた機能やコツを活用しながら運用していくことで、アカウントの信頼が積み重なり「認知度の拡大」や「商品の購入」「サービスの利用」につながっていきます。
運用をこつこつ継続し、効果的なインスタ運用をしていきましょう。